春の息吹と「海街diary」の街〜FIRE生活のゆとりある日常〜

FIRE生活

日々FIRE生活を送る中で、自然の移ろいを身近に感じることができ、心豊かな毎日を過ごしております。最近、私の住む地域では寒さが和らぎ、散歩に出かけると春の足音が感じられる日が増えております。日本海側では大雪の報道が相次いでおり、住民の方々が大変な状況にあると耳にしますが、私の辺りは比較的穏やかで、暖かい一日には薄着でも肩をすくめずに快適に外を歩くことができます。

春の訪れと穏やかな散歩

ここのところ散歩に出かけると、公園や民家の庭先などに咲く花が、近づく春を告げるかのように咲き誇っています。春は風が強い日も多く、肌寒く感じることもありますが、梅雨に入るまでの季節は散歩を存分に楽しめる貴重な時間です。リタイア生活を実践する中で、日々のこうした小さな楽しみが、生活の潤いとなっております。

鎌倉への小旅行

海と空と・・・

このような柔らかな春の息吹とは対照的な、寒さの厳しい冬らしい日を選び、先日鎌倉方面へ足を運びました。冷えた空気の中で、はっきりとした輪郭を見せる富士山を楽しみたかったのです。
鎌倉駅に到着すると、外国人観光客や学生の姿が多く見受けられ、活気あふれる雰囲気に心が和みました。そこから江ノ電に揺られ、稲村ヶ崎を訪れました。稲村ヶ崎公園から眺める江ノ島と富士山の風景は、冬ならではの澄んだ空気に、より一層美しく浮かび上がっていました。少し残念な点として、工事用のクレーンが富士山に重なって写り込んでしまいましたが、それでも十分に感動を味わうことができました。

海の見えるレストランでランチタイム

しばらく景色を楽しんだ後、国道を挟んだお隣のレストラン「Ninai」にてランチタイム。普段鎌倉を訪れた時には日本そばを食べることが多いのですが、今回はいつもとは違ったセレクトをしてみました。店内はオリエンタルな雰囲気で、エスニックな料理が楽しめます。特にバルコニー席からは、目の前に広がる海の景色を楽しめるとのことで、季候が良ければ絶対に利用したい場所です。食事以外にも、コーヒー紅茶やソフトクリームでティータイムを楽しむことができます。私も食後にソフトクリームを注文し、美味しくいただきました。ちなみに、パクチーが苦手な方も、注文時に調整可能ですので、安心してお楽しみいただけます。

極楽寺散歩

昼食後、腹ごなしも兼ねて極楽寺駅まで歩いてみました。極楽寺駅は、10年前に公開された映画『海街diary』で主人公の四姉妹が住む町として描かれており、その思い出に浸りながら駅周辺を散策いたしました。駅から少し上ると、桜橋と導地蔵のお堂があります。映画のなかで、広瀬すずさん演じる四女すずが雨宿りをしたシーンのロケ地がこの導き地蔵尊です。私と同じように、ここまで足を運び、写真に収めている人も多かったです。またいつか映画を見直してみたくなりました。

その後、江ノ電に乗って再び鎌倉駅へと戻り、小町通りを散策しながら鶴岡八幡宮へ参拝。若宮大路を通り、この日の鎌倉散策は終了。電車が混み始める前に帰路につきました。

まとめ

春の訪れを感じる日と、冬らしい日が混じり合うこの季節は、互いを対照的に引き立て、それぞれに美しい魅力を持っています。FIRE生活を実践する中で、こうした季節の移ろいを感じることは、心豊かな日常を楽しむことに欠かせません。これからも、心豊かな日常の一コマとして、各地の風景や食の楽しみを大切にしていきたいと感じております。次回は、また新たな季節の訪れとともに、素敵な散策の記録をお届けできればと思います。

 

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